The Brew Guide(私たちの考えるおいしいコーヒーの淹れ方)
The Brew Guide
これからご案内するブリューガイドは、
私たちの考えるおいしいコーヒーの淹れ方です。
指示書ではなく、なぜ参考なのか?
それは、
あなたが用意される
グラインダー、
コーヒー豆、
淹れる水で
自由に味を変化させることができるからです。
あなたの閃きで、
私たちが表示した時間や量を変化させれば、
違ったコーヒーの魅力をお楽しみいただけます。
基本のアイディアとして、どうぞお役立てください。
おいしいコーヒーができあがりますように◎
Enjoy your coffee.
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・Aeropress GO
オリジナルに比べ、
持ち運びに特化したエアロプレス・ゴーは、
自宅でも、
アウトドアでも、
外出先で、
出張時のホテルでも、
どこにいても甘くコクのあるクリアなおいしいコーヒーを
手軽に淹れることができます。
ご紹介するのは、マニュアルとは逆のインヴァート方式です。
忠実に安定した味を再現できます。
Bean to Cup
5min
What you need
・エアロプレス・ゴー
・コーヒー(付属のスプーンで1杯約15g)
・お湯200g
・タイマーもしくは時計
・お好きなカップ(付属のマグもあり)
1. 豆を計る
付属スプーン1杯で約15gのコーヒーとなります。
挽きの標準は、中細挽き。極細挽きもおすすめ。
2. エアロプレス・ゴーを用意する
プランジャーとチャンバーをセットします。
お湯が漏れてこない程度にはめ込み、マニュアルとは逆向きに置きます。
フィルターをバスケットに取り付け、お湯でペーパーの風味をすすぎます。
セットした抽出器とマグカップもお湯で温め、全て温まったらお湯を捨てます。
3. コーヒー豆を入れる
短時間で抽出するので極細挽きがベスト。
4. お湯を入れる
目安
浅煎り 93度以上
中煎り 90度前後
深煎り 90度以下
ゆっくりと200gのお湯を投入します。
マニュアルにはそう書いてありますが、混ぜる時にこぼれない程度入ればOK。
お湯を注いだら、時間を計ります。
5. 混ぜる
付属のパドルで全体にお湯がいきわたるように優しく10秒ほど撹拌(かくはん)させます。
コツは、下から全体が混ざるようにゆっくりとガスが抜けるイメージで。
激しくすると渋さが目立つので注意してくださいね。
6. 抽出開始
タイマーが1分半経過したら、もう一度ゆっくりと撹拌します。
バスケットを締めて抽出開始です。
カップを乗せてひっくり返し、30秒ほど一定の圧力で押します。
プシューッと聞こえたら終了です。
7. 完成
濃いコーヒーが抽出されました!
お好みでお湯を追加してホットコーヒーで。
氷にかけて、アイスコーヒー。
そのままでエスプレッソ。
ミルクを追加して、カフェラテに。
味を濃くするには、粉の量をスプーン2杯に!
9、後片付けもかんたん
エアロプレスはお手入れがとても簡単です。
バスケットを外し、コーヒーを押し出して捨てれば、あとは流すだけ。
全体を残ったお湯できれいにすると、次の抽出の準備が整います。
Enjoy!
*マンダラのフレーバー・コーヒーをお楽しみの際は、抽出時間を5分にすることでもっとフレーバーを引き出せます。
ぜひ、お試しください。
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・ハリオV60
円すい形、スパイラルリブに大きな穴がひとつ。
ハリオV60のスペシャル構造が、コーヒーをより自由に味を作ることを可能にしました。
飲む人の気分で、好みに合わせて、完璧に、コーヒーの旨みと香りをエレガントに抽出します。
素早く注げばスッキリとした味わいに。ゆっくり注げばコク深い味に。
抽出のスピードを完全にコントロールし自分好みに変えられ、
世界で愛されているドリッパーです。
Been to Cup
4min
What you need
ハリオV60ドリッパー
ハリオV60フィルター
グラインダー
挽いたコーヒー20g
お湯
スケール
タイマー
マグ
オプション:カラフェ
1. フィルターをコーンのシェイプに合わせる
ハリオドリッパーにセットしたら、フィルターの風味をすすぎ、マグカップや抽出に使うカラフェを温めます。
お湯を捨てる。
2. 20gの豆を中細に挽く
粉をセットします。
3. お湯で表面を湿らせる
目安
浅煎り 93度以上
中煎り 90度前後
深煎り 89度以下
タイマーをスタート。
表面全てが湿るように30gの湯を注ぎます。
*最初の接触は、80度ほどの低め設定すると味に変化がありますので、余裕があるときはぜひ、お試しください。
ここから15秒ほど待って、香りが開くのを楽しみます。(蒸らしの時間)
炭酸ガスでコーヒーベッド(層)が持ち上がり、少し泡立ちます。
4. お湯の追加
ゆっくりと、均一に、らせん状に湯を注ぎ、10〜15秒ごとに水を加えて抽出します。スケールを使用している場合は、290gを目安に注ぎます。
5. 完成
タイマー3分以内で、260gのコーヒーが抽出されます。
お湯がすべて落ちきる前にドリッパーを外し、
温めたマグカップに注ぎ完成です。
Enjoy!
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・ORIGAMI
最高の一杯を追求し続けるバリスタの声に耳を傾け、
「もっとおいしいコーヒーをお客さまに提供したい!」という想いを形にしたORIGAMI。
「Japan Brewers Cup(2018)」年、
「World Brewers Cup(2019)」年では、
両チャンピオンがこのORIGAMIを使用したことで一気にスターダムにのしあがりました。
パフォーマンス性に優れ、柔軟で斬新なる超デザイン。
世界中のコーヒーラバーを虜にしています。
お湯の抜けを考え抜いたデザインは、香りや酸味を順当に出し、
逆に苦味、雑味そしてえぐみを抑えたクリーンな一杯を抽出します。
フィルターは、円錐型とウェーブ型の2種類が使えます。
・ウェーブ形は、重さやボディ、コクを。
・円錐形は、スッキリ、クリーンな酸味を表現。
自由度の高い最高の一杯をお楽しみください。
Been to Cup
What you need
ORIGAMIドリッパー
ウェーブフィルター/円錐フィルター
(カリタ・ウェーブフィルターを使用)
挽いたコーヒー20g
お湯
スケール
タイマー
マグ
1. フィルターをコーンに合わせます
ORIGAMIドリッパーにフィルターをセットして、お湯で風味をすすぎ、マグカップや抽出に使うカラフェやマグカップを温めます。
お湯を捨てる。
1. 20gの豆を細めに挽く
粉をセットします。
2. お湯で表面を湿らせる
目安
浅煎り 93度以上
中煎り 90度前後
深煎り 89度以下
タイマーをスタート。
30gの湯を注ぎます。
*最初の接触は、80度ほどの低め設定すると味に変化がありますので、余裕があるときはぜひ、お試しください。
ここから15秒ほど待って、香りが開くのを楽しみます。(蒸らしの時間)
炭酸ガスでコーヒーベッド(層)が持ち上がり、少し泡立ちます。
3. ゆっくりと均一にらせん状に湯を注ぎ、満遍なく抽出します。
スケールを使用している場合は、湯量290gを目安に注ぎます。
5. 完成
お湯が落ちきる前にドリッパーを外します。
3分以内で260gのコーヒーが抽出されます。
温めたマグカップに注いで完成です。
浅煎りから中煎りの気品のある華やかなコーヒーにオススメです。
Enjoy!