カフェイン
突然ですが、
一杯のコーヒーにどれくらいのカフェインが含まれているか知っていますか?
コーヒーカップ一杯にも個人差がありますが、
1カップ150ccのコーヒーには、約100mgのカフェインが含まれていると
言われています。
こちらを読んでいる方はきっと、
浅煎りから深煎りとコーヒーのローストレベルを選んで飲んでいるのでしょう。
そこでさらに質問です。
「Light roast」or「Dark roast」
どちらだと思いますか?
答えをお伝えすると、
カフェイン含有量は、『Light Roast(浅煎り)』の方が多いです。
んんん!なぜ!?
その理由は、「焙煎によってカフェインが減少するから」です。
カフェインは、眠気覚し、鎮痛作用、疲労回復、集中力アップ効果が期待できますが、
高熱に弱い特徴を持っており、
「焙煎時間が長いダークローストの方がカフェインを多く燃焼させ少なくなる」というのが根拠のようです。
焙煎と一緒にクロロゲン(抗酸化作用のあるポリフェノールの一種)も減少するので、
健康効果を期待するなら浅煎りがいいと大きく紹介されていました!
さらに付け加えると、
コーヒーの品種によってもカフェイン量は異なります。
私たちが普段飲んでいるおいしいと思えるコーヒーは、
「アラビカ種」。
一方で、苦ーい「ロブスタ種」には、2倍のカフェインが入っています。
マンダラ・コーヒーでは、
「スーパーロブスタパンチコーヒー」というのも考えております。
「繊細なおいしいよりもパンチが欲しい!」
そんな日があっていいですよね♪
カフェインの含有量に話を戻します。
次にあなたのコーヒー抽出方法はなんですか?
コーヒーは、抽出方法によってもカフェイン量が変化します。
抽出時間が長ければ長いほどカフェイン量は多くなるので、
150cc 3分のドリップコーヒー、
30cc 20秒から30秒のエスプレッソ、
比較してみると,,,
『カフェイン』
ドリップ 100mg
エスプレッソ 60mg
*もちろん同じ量で比較するとエスプレッソの方が多くなりますが、100ccのエスプレッソを飲むことはあまりないですね。
一般的に提供されている一杯の量で比較した場合、
ドリップコーヒーの方がカフェインやクロロゲン酸が多く含まれているようです。
参考までに。
まとめると、
Light Roast>Dark Roast
ドリップコーヒー>エスプレッソ
ロブスタ種>アラビカ種
となりました。
⭐︎最後に豆知識⭐︎
私たちの生活に馴染みのある飲み物としては、
若い茶葉の「玉露」がもっともカフェイン含有量が多いようですが、
お茶のカフェインは、タンニンと結びつくので覚醒作用が弱く緩やかだそうです。
マンダラ・コーヒーでは、浅煎りをご希望の方は、
エチオピアから届いたスペシャリティ・コーヒーのイルガチェフェがオススメです。
フローラルな香りに、柑橘の酸味と香りは、まるでレモンティのよう。
これまで飲んでいてコーヒーとは別世界のお味です。
そのクオリティの高さは、
「今までにないコーヒーだ」と多くの方に喜ばれています。
酸味が強すぎるのはちょっと。
そんな方は、甘み、苦味、酸味と香りのバランスが良い、
ミディアム・ローストのコーヒーがオススメです。