
道具もすべて買える! 豆から挽くおいしいコーヒーの淹れ方
基本の淹れ方をマスター
自宅でおいしいコーヒーが飲めたなら……と思ったことはない?
もちろん、使う道具や求める味で淹れ方は変わるけれど、
今回は簡単にトライできるコーヒーの淹れ方「基本のき」をレクチャー。
暑い夏の時期にぴったりのアイスコーヒーのつくり方も公開!
そのままポチっとできる買える道具も一緒に紹介中なので、
家でこだわりのコーヒータイムを過ごしたい人は必見!
STEP1.
豆を正確に測る
計量スプーンで測ると豆の大きさなどで若干の誤差が出るので、
スケールで測るのがおすすめ。
1杯分10g、2杯分18~20g、3杯分25~28gが目安。
今回は2杯分で作ります。

STEP2.
豆を挽く
ペーパードリップの場合は、中挽き(写真上)がおすすめ。
中挽きの粒子の細かさは、グラニュー糖くらいが目安。
ドリッパーでコーヒーを淹れる場合に最も適している挽き具合で、
香りがしっかりと立つのが特徴だ。
あまり時間をかけて豆を挽くと豆に熱が伝わって劣化の原因になる。
短時間で挽くことを心がけて。
写真下は中挽きよりも細かい細挽き。
白砂糖ほどの粒度で、苦みが強く出るのが特徴。
エスプレッソやアイスコーヒーに適している。
応用編の「アイスコーヒーの淹れ方」では、豆は細挽きを利用しよう。

STEP3.
フィルターのチャック部分を折る
細かいけれど、実は重要なポイント!
フィルターのチャック部分を折ることで、
ドリッパーにセットしたときにフィルターとドリッパーが密着して、まっすぐにコーヒーを落とすことができる。

STEP4.
湯を準備して、ドリップペーパーを湯通しする
ドリップケトルに湯を注ぐ
深煎焙煎のコーヒー豆は、湯の温度は85~90℃がベスト。
温度が高いと、苦みを強く感じるコーヒーになることがある。
浅煎りなら90℃以上でもOK!
沸いた湯は、一度ドリップケトルに移して温度を下げよう。
ドリップペーパーを湯通しする
ペーパーの持つ独特な香りや味を、湯通しして洗い流そう。
ドリップペーパーを温める役割も果たしてくれる。

STEP5.
ドリッパーに豆を入れ、少量の湯で蒸らす
挽いた豆をドリッパーに移したら、
ドリッパーの脇を「ポンポン」と軽くたたいて豆を平らにならす。
レンジサーバー(耐熱のサーバー)にセットして、
ドリップスケールの上に置こう。
ドリップスケールのスタートボタンを押して、
粉のまん中を目指して湯を15ccほどゆっくり注いで30秒蒸らす。
蒸らすことで湯が全体にいき渡り湯がコーヒーに浸透しやすくなる。

STEP6.
ゆっくりと湯を注ぐ
蒸らし終わったら湯を少しずつ注ごう。
粉がふわっと膨らむので、
膨らみが少し落ち着いたところで再び湯を注ぐ。
この流れを繰り返して、
3分間で300cc~360ccくらいを目安に湯を注いで。

カップにコーヒーを注いで完成!
コーヒーを淹れるのにかかった時間は15~20分。
普段よりもちょっと丁寧に淹れたコーヒーで、
心豊かなひとときを過ごしてみて。

応用編!
アイスコーヒーにもチャレンジ
ホットコーヒーをマスターしたら、
夏場にぴったりなアイスコーヒーにも挑戦してみよう。
氷をレンジサーバーに入れる アイスコーヒーの場合は、
豆の量は1.5倍。
30gで約2杯分になる。
まず、氷150gをレンジサーバー(耐熱のサーバー)に入れる。

ゆっくりとお湯を注いで完成!
アイスコーヒーに適した細挽きの豆を用意
(細挽きの豆についてはSTEP2を参照)。
ホット同様に、あらかじめ湯通ししたドリップペーパーに豆を入れて、少し蒸らしてからゆっくりと湯を注ごう。
このとき、アイスの場合は150ccを3分かけて淹れることで、ボディのあるコーヒーが抽出できる。
涼しげなカップに注いだら完成!

今回の参照レシピはこちらです
レシピを色々試して、あなただけのレシピを完成させよう♪
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https://www.elle.com/jp/gourmet/g30540783/gpi-coffeehowto-14-0725-r/
使用したコーヒーギアはこちらです
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