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マキネッタが欲しい

すっかりと夏が過ぎ去ってしまいました。

毎日、瞬間冷却で淹れていた日本式アイスコーヒーグラスは棚
の奥に追いやられてしまい、
保温ができるマグカップが相棒になっています。

朝のコーヒータイムにパソコンを開いていると、
コーヒー大好きな大先生から「天声人語」の記事が送られてきた。

1904年から新聞に連載のコラムで、
マキネッタを久しぶりに使ってみようか。
という内容。

モッカ MOKA
イタリアンエスプレッソ
モカポット
直火式エスプレッソメーカー

などなど。

いろいろな呼ばれ方があり、
イタリアの家庭ではどこにでもあるマキネッタ。

マキネッタやエアロプレス は1〜3の気圧を使用する抽出機。
ちなみに、エスプレッソは9気圧の圧力で抽出している。

味は異なりますが圧力による抽出なので、エスプレッソに近いコーヒーと言われています。

使い方は、
下のボイラーに水を入れ、
中細挽きコーヒーを真ん中のバスケットにセット。

火にかけると圧を利用してお湯が粉を通過し、
一番上のサーバーにコーヒーがたまるというシンプルな作り。

言葉では伝わりにくいですが、
直火で使用でき、
フィルターいらず、
お手入れも水で流すだけ。

これからの季節、アウトドアで使用するときなど、
とても便利なコーヒーギアです。

火にかけ数分でコーヒーがポコポコシューと完成するのを待ちます。

メッシュのフィルターが内蔵されていますが、
ペーパーフィルターを追加することでフィルターコーヒのようなスッキリとした時わいも再現できます。

コーヒーの全成分が濃く抽出されているので、
ブラックよりもミルクやシュガーを使用したコーヒーにぴったり。

昔から今もイタリアで愛されるマキネッタ。

最近、使用する機会が減っていました。

理由は、コーヒーの全成分、つまり雑味も出てしまうこと、
エスプレッソと違いクレマはほとんどないこと、
ブラックよりもミルクやシューがとの相性がいいこと。

と、最近の好みと離れていたことが原因にあります。

そこで、この機会にと少し調べてみました。

すると、意外な発見がありました。

注意書きに

「弱火にかけること」

と、いう内容。

考えてみるといつも強火で作っていた…

実はマキネッタ、
弱火でコトコトとじっくり圧をかけるのがコツのようです。

湯の粉への通りが良くなり、断然においしくできるとのこと。

また時代とともに進化していて、
ブリッカという製品が滑らかなクレマをたっぷり抽出できるらしく、
よりエスプレッソのおいしさに近づいているとのこと。

エスプレッソのように濃いコーヒーが飲みたいときに便利なマキネッタ。

涼しくなってきてキャンプや行楽のシーズンですし、
アウトドアでも活躍しそうなのでさっそく、探してみよう。

みなさんは、最近コーヒーの変化や新発見はありますか?

ぜひ、教えてくださいね!

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