
「ピンクブルボン」噂はもう聞きましたか?
コーヒー研究所は、
新豆『コロンビアのピンクブルボン種』に夢中。
どうやってもおいしく、
これを味わうと、無限ループにはまってしまいます。

何がそんなに良いのか?
それは、芳香。
そして、良質な酸味とバランスの良さがコーヒーラバーを虜にしているようです。
よく浅煎りで表現されている、
「華やかな」
「フラワリー」
「フルーティー」
これらが明確でわかりやすい。
飲んだ瞬間、
「お!これはおいしい」と感動の嵐が起こるのです。

淹れ方は、*粕谷式「4:6メソッド」
コーヒー20グラム
お湯を1.5倍の300グラム注ぐ。
『淹れ方』
蒸らし30秒。
湯温95度で40グラム注ぎます(コーヒーの2倍量)
2投目に湯80グラム(コーヒーの4倍量)
スケール上は、
総湯量120グラムです(湯全体の40%)
時間の経過1分あたりで3投目の用意。
だいたい1分10秒前後でお湯が落ちきります。
そしてここからは、
残りの湯180グラムを何回に分けて注ぐかによって、
濃度を調整することができます。
・3回に分けゆっくり抽出
→しっかりとコーヒーの全てを抽出でき、コクがあるコーヒー
・1回で全て投下すれば、
→すっきり、あっさりとした味わい
浅煎りの前半に抽出される酸味と香りだけを楽しみたい場合は、
1投で注ぎあっさりと紅茶のような味わいに。
*深煎りをあっさり飲みたい時もこの方法がおすすめ!
3回に分けてゆっくりと抽出すると、
コーヒーの雑味や苦味も全て味わえます。
その間を取る場合は、2回に分けるのがおすすめです。

ピンクブルボン浅煎り。
香りのピークは、2週間。
なので販売は、
100グラムからお求めいただけるように設定しました。
2週間後にまずくなるわけではなく、
フローラル感とナッティー感がバランスよく残ります。
11月30日まで販売記念として、
「別注マンダラコーヒー」にてリーズナブルな価格でサンプル提供しています。
ぜひ、話題の「ピンクブルボン種」をお試しください!

*「4:6メソッド」とは…
使うお湯の総湯量を40%と60%にわけて、
それぞれで味と濃度の調整をする粕谷さん考案の画期的なハンドドリップの方法。
従来のような、
お湯を注ぐなどの“ テクニック”による味の調整ではなく、
注ぐお湯の量など“ 数字 ”で見える箇所での味の調整を可能にした革新的な手法で、
「誰でもカンタンにおいしいコーヒーを淹れられる」というコンセプトから作られました。
また、使い方が簡単なだけではなく、
とても優れた味わいを作ることができるとして、
世界中のトップバリスタをはじめとしたコーヒー愛好家たちに支持されている抽出方法です。
この4:6メソッドはWorld Brewers Cup 2016にて世界に披露され、
かんたんかつ、
革新的な手法とその優れた味わいが評価されて、
粕谷さんはアジア人初の世界チャンピオンに輝きました。

『ピンクブルボン種』
ピンク ブルボンとは名前の通りピンク色に熟すコーヒー。
*写真は、ブルボン種とピンクブルボン種の果実の比較です。
Coffea arabica va. bourbon rosado
(アラビカ種ピンク ブルボン)
焙煎すると通常のブルボンよりふっくら大きめ。
文献によればブラジル産となっており、
通常熟すと赤くなるブルボンからの突然変異種です。
ブルボン種の半分の収穫量のため、
希少種であり、商業的にほとんど栽培されていなかったためあまり知られていませんでした。
華やかな香りと優れた酸味、やさしい甘みをバランス良く持ち合わせています。
そのおいしさが近年再確認され、農家さんの栽培努力により、
近年、市場に出回るようになりました。
マンダラ研究所でサンプル焙煎したところ、
全員が一瞬で優しい笑顔になり、
虜となりました。
コーヒーでみんながハッピーになりますように♡