日本式アイスコーヒーの作り方
すっきりと滑らかなアイスコーヒーを楽しんでいますか?
タイトルに「日本式アイスコーヒー」と書いたのは、
ハンドドリップで淹れるアイスコーヒーが日本ならではだから。
では、海外では?
12時間から24時間水にコーヒー粉を漬けておく「水出しコーヒー(Cold Brew)」がほとんどなんです。
しかしそれだと飲みたいときに飲めない、
お湯によって抽出される成分がもったいないということで、
日本式(Japanese Iced Coffee)、
つまり氷に直接ドリップで落とす日本式にしポットライトが浴びているようです。
ドリップ式アイスコーヒーの良さとは?
理由をまとめてみました↓
1. お湯で淹れることで冷水では抽出できないアロマ成分を引き出す
2. 氷の上にドリップすることで揮発性のアロマ成分をとどめることで香り豊かなコーヒーがができる
3. 淹れたてを急速に冷やすのでコーヒーの酸化を抑えられる
お湯を使った伝統的な方法なら、
最高のフレーバーとアロマを維持できます。
アイスコーヒーといえば、
苦味が強く酸味の弱い深煎りコーヒーがほとんどでした。
それは、異質な酸味が際立ちやすいから。
ですが、サードウェーブコーヒーが流行するにつれて豆の品質が上がり、
深煎りだけではなく浅めにローストされたコーヒーを使用し、
コーヒー豆本来の味や香り、良質な酸味を楽しめるようになりました。
もちろん、これまで淹れてきた温かいコーヒーがおいしければ、
アイスコーヒーでもそのまま楽しめます。
マンダラ式アイスコーヒーをシングルサーブのレシピでご紹介いたしますので、みなさまの研究レシピにぜひ追加してください。
ギア
・Hario V60
・Hario V60円すいフィルター
・Hario V60 ドリップスケール
材料
・コーヒー 15g 中細挽き
・お湯 150g 95℃
*浅煎りから中煎りは香りと苦味を引き出し酸味を抑え高温がオススメです
・氷 75g
作り方
1. フィルターをドリッパーにセットしお湯でリンスします。
2. 抽出に使用するカラフェやマグの底にそっと氷を入れます。
3. 中細に挽いたコーヒーを投入し、95℃のお湯を30gでブルーミング(蒸らす)します。
4. 30秒経過したところで手際よく70gのお湯をセンターに集中して追加します。
5. 1:15経過したところで50gのお湯をゆっくりとサークルを描きながらドリップします。
6. 理想は 2:30経過でドリップが完了。コーヒーと氷をなじませます。
*この時氷が溶けてしまっていたらさらに追加してください。
もし、薄く感じた場合は最初の氷の量を減らしてチャレンジしてくださいね!
☆NOTES☆
・もし、もっとかんたんにドリップしたい場合は、
お湯120gを一度に投入して蒸らしの後の工程を一度に行ってください。
・レシピはハリオV60を使用していますが、お持ちのどのギアでもかんたんにおいしくできます。お試しください。
☆Recommend Coffee Beans☆
・アフリカ産のコーヒー豆
GUJI,
YIRGACHEFFE,
NOGORONGORO
甘みが強くジューシーでフルーティー、
そして華やかなフレーバーは、
急冷するとこれまで以上に香るフレーバーに感動することでしょう!!
・マンダラクラフトコーヒー
COCONUTS RUM
世界で一つだけのココナッツラムに漬け込んだクラフトコーヒー。
ココナッツの甘さ、コーヒーのワイルド感、ラムの余韻がアイスコーヒーにすることで際立ちます。
あなたのコーヒータイムをスペシャルに♡
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